何とブログを書くのも1年ぶりになってしまいました。コロナ騒動で自粛していたので、時間はたっぷりあったはずなのに。ちょっと今までは構えてブログを書いていたせいもあるかもしれませんが、書こうとするとそれなりの内容にせねばという気負いもあって、なかなか進まなかったということもあると思うので、今後は気軽に書き綴ってみようと思います。まぁ今までもそんな大したこと書いてないですが。

今回のお題は電子ドラムについてですが、昨年とあるライブのお手伝いをするために、電子ドラムを購入しドラムの練習を始めたのですが、そのライブが終わってから倉庫にしまったままだったのを、「夏休みだけどコロナでどこも行けないし、サッカーやフットサルの試合も大会が中止になったりして運動不足になりそうだから、タイコ叩いて運動不足を解消しよう」とばかりに引っ張り出してきました。元々ヤフオクで5万円程で購入したもので、以前は廊下の一角にセットして狭くてスペースの無い中で練習してましたが、昨年最後のライブの時にパッドを追加したりしたため、ちょっと廊下では収まりきらなくなってしまい、和室に茣蓙を敷いた上にドラムマットを敷いて、そこにセッティングすることにしました。廊下の隅っこからは大分昇格したなぁ(笑)。

廊下にあった時はこんな感じだった

ヤフオクで最初に落札した時のセットはこんな感じで、音源TD-9を中心にしたキットで、タム3点(いずれもPD-85)とスネア用パッド(PD-105)はいずれもメッシュ仕様で静音性を重視したセットでした。最初はシンバルはクラッシュとライド1枚ずつだったかな。当然ハイハットも1枚パッド(CY-5)でオープン/クローズはペダルでコントロールする方式のものでした。この写真では既にシンバル用パッドが1枚追加されてますね。全体にパッドが小ぶりなので意外とフィル・インがやりにくく感じました。

最初のライブでステージにセットされたTD-9キット

最初のライブは何故か奄美大島に行ってやったのですが、自分は飛行機で行くからいいとして、キットは宅配便で送らないといけなかったので、それ用に電子ドラム用ケースを調達したのですが、サイズが160サイズを超過してしまったため、宅急便で送れず、結局段ボール2箱とラックの3個口で送る羽目になってしまいました。この時のホールは出来たばかりらしく、きれいなホールでしたが、残響が凄く長めでドラマー泣かせでした。しかもモニタがドラム専用のものが無かったという劣悪な環境。打ち込みリズムと合わせてやった曲は、全然打ち込みリズムが聴こえず、ズレズレでやばかった。ということでこのライブの時は、こういう環境でのライブもやらなくちゃいけないなら、モニタ環境は自分で揃えようというのが教訓でした(笑)

昨年秋のライブの際のキット

そこで昨年秋のライブの前にはモニタ環境をどう作るかを検討した結果、自分用のモニタ用ミキサーMackie PRO FX8 v2を導入して、これにPRO TOOLSのバックトラックとドンカマをインプットし、バックトラックとV-Drumsの音源はミキサーに送り、ドンカマはモニタ用ヘッドホンのみに返すというシステムを持ち込むことにしました。なので、キット自体は奄美の時とそれほど変わりませんが、(スネアが12インチになって10インチのPD-105がタムにシフトしたくらい) PRO TOOLS用のMacBook Proとオーディオ・インターフェイス(NI KOMPLETE Audio6)それにミキサーが加わった分、幅を取るようになってしまいました。ステージがある程度大きくて良かったです(笑)。この時はちゃんとしたモニターが用意されていたのですが、殆どモニタースピーカーの音は聞かず、ヘッドホン内のドンカマと打ち込みバックトラックしか聞かずにプレーしていました。

シンバル類をメタリック・グレーのCY-15R等に変更しました

現在のキットの昨年のライブからの変更点はシンバル関係で、元々はハイハットが1枚パッド(CY-5)でコントローラー・ペダル(FD-8)でハイハット・ペダルのオープン・クローズをシミュレーションするタイプのものでしたが、これが意外とタイミングが難しくて、ただでさえリズムをキープするのに苦労しているのに、微妙なタイミングのコントロールは無理だと思い、生ドラムのような2枚パッド・タイプのハイハット(VH-12SV)に変更しました。それはそれで微妙なタイミングのコントロールは必要ですが、まだペダルだけでコントロールするよりは直感的でよいかなと思います。ついでにシンバル・パッドもメタリック・グレーのものに徐々に交換。最初は5万円台でスタートしたキットが結局20万円超かかってますが、それでもヤフオクとメルカリで殆ど調達したおかげで安く抑えられているのではないかと思います。電子ドラムなのでヘッドホンモニターすれば、あまり隣近所の迷惑にならないのが長所ですが、キックは下の部屋に振動が伝わる可能性があるので、ノイズイーターを入れてます。今のところ苦情とかは無いようで一安心。パッドもタムやスネアはメッシュ製なのであまり打音はしません。とりあえずパソコン用のチュートリアル・ソフトを入れてそれに合わせて練習してますが、自宅に置くにはこれ以上大きいサイズは無理そう。あと実は大きな変更点として音源をアップグレードしたことがありますが、その詳細と使い勝手についてはまた別原稿でアップしたいと思います。まぁ、他にアップグレードしたい部分もありますので追々って感じですかね。

小山ライブ

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